<Header>
<Author: 韓愈>
<Title: 左遷至藍關示姪孫湘>
<Format: 格式不明>
<Year: 2000>
<BookName: 校注唐詩解釈辞典>
<Translator: 松浦友久>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 左遷（させん）せられて藍関（らんくわん）に至（いた）り姪孫（てつそん）湘（しゃう）に示（しめ）す>
<BookPage: 141-144>
<UsedPage: 4>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
一封朝奏九重天，
夕貶潮州路八千。
欲爲聖朝除弊事，
肯將衰朽惜殘年。
雲橫秦嶺家何在，
雪擁藍關馬不前。
知汝遠來應有意，
好收吾骨瘴江邊。
<End Poem>
<Translation>
朝に一通の上奏文を奥深い御殿にいらっしゃる天子に奉ったら、もうその夕方八千里もかなたの潮州に流されることとなった。
英明な天子のために弊害をとり除こうとしたのだから、年老い衰えたこの身でどうして幾ばくもない余命を惜しもうか。
雲は素嶺山脈にたちこめて長安の我が家はどこにあるかわからな
い。雪は藍関をすっぽりと包みこんで馬は進もうとしない。
私にはわかる、お前がはるばるとやってきたのはきっと心に期するところがあってのことに違いない。どうか、瘴気のたちこめる川のほとりで私の骨を拾いあつめるがよい。
<End Translation>
<Formatted Translation>
朝に一通の上奏文を奥深い御殿にいらっしゃる天子に奉ったら、
もうその夕方八千里もかなたの潮州に流されることとなった。
英明な天子のために弊害をとり除こうとしたのだから、
年老い衰えたこの身でどうして幾ばくもない余命を惜しもうか。
雲は素嶺山脈にたちこめて長安の我が家はどこにあるかわからな
い。
雪は藍関をすっぽりと包みこんで馬は進もうとしない。
私にはわかる、お前がはるばるとやってきたのはきっと心に期するところがあってのことに違いない。
どうか、瘴気のたちこめる川のほとりで私の骨を拾いあつめるがよい。
<End Formatted Translation>